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夏越しの祓い

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6月30日は、一年のうちの半年という節目の日。大晦日と同じく、新しい日を迎えるための物忌みの日である。
夏越しの祓い(なごしのはらい)は、神社では、「大祓」といい、大切な行事である。
「夏越し」は、「夏を越える」と「和し(なごし)」の意味があるという。和しは、邪気や邪心を鎮めるという意味である。つまり、夏越しの祓いで、身も心も清浄にしてリセットして、次の日から生まれ変わって生きるのだ。

夏越しの祓いでは、「茅の輪(ちのわ)くぐり」(輪くぐり神事)が行われる。茅(チガヤ)を束ねた輪をくぐることで、災厄や病気を祓い清めて、無事に暑い夏を越すために祈るのである。ちなみに、写真は、数年前に飛鳥坐神社でいただいた茅の輪のお守りである。

茅の輪に使うチガヤは、イネ科の植物。イネ科の植物には神聖な力があるらしい。
昔、スサノオノミコトが、「疫病が流行ったら、この茅の輪を腰につけておれば免れる」と言ったらしい。

人生をよりよく生きるための智慧は、年中行事や伝統文化に隠されている。

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by tonepedra | 2010-07-04 09:08 | 文化/慣習