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あをによし 奈良の都の 薬草曼荼羅

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桜の花と人生観

日本人にとって、桜は特別な花である。日本人にとって、これほど開花が待ち遠しい花はないはずだ。
桜は、春の訪れを告げたり、別れや出会いの季節を感じさせたり、恋や人生や生き方になぞらえたり、とにかく、日本人の人生観そのものを象徴している。
私は、ソメイヨシノより、オオシマザクラという白い桜が好きである。オオシマザクラは、桜餅の葉であるが、実も赤くて可愛い。 ソメイヨシノは香りがないが、オオシマザクラは花もほのかに香り立つ。
何より、オオシマザクラの白い花をみていると、純粋な気持ちになれるような気がする。昔、ある人に、女性に必要なものは、「純なこころ」「趣味(熱)」「食欲」「性」だと言われたことがある。そのすべてが、オオシマザクラにはあるような気がする。白く美しい姿は、「純なこころ」、その花を見たいと思う気持ちは「趣味(熱)」、葉っぱや実は食べられるので「食欲」、そしてその花の美しさや香りに惹かれる想いは「性」。
自分の生き方、人生観が、桜の花のように美しく純粋で潔いとは思わないが、少しでも近づけたらいいなと思う。
今、桜の木には、すでに花はなく、新緑の葉を茂らせている。みずみずしく美しい葉と、力強い枝や幹、そして、見えない場所でいのちを支える根っこ。花はわずかな期間しか咲かないが、人生も花咲く時期ばかりではない。折れそうになったり、枯れそうになったりすることもある。けれど、夢を咲かせるために、人は何歳になっても、いろんなことに夢中になれる。桜の花が咲くように、自分の人生のキャンバスにも、自分の好きな色や形で、自由に夢を描いていきたい。

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by tonepedra | 2016-04-29 03:33 | 植物