あをによし 奈良の都の 薬草曼荼羅

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一陽来復のお守り

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今日は、早稲田の穴八幡宮をお参りしてきた。
松の内を過ぎたが、土曜日ということもあるためか、境内は参拝客で賑わっていた。

穴八幡宮は、金銀融通や商売繁盛にご利益があるとされ、昔から多くの人々から信仰されている。

穴八幡宮では、冬至から節分までの間にだけ頒布される特別なお守りがある。「一陽来復御守」は、金銀融通のお守りで、円すい形をした、ちょっと変わったお札である。

「一陽来復御守」は、冬至、大晦日、節分のいずれかの夜中の0時にお祭りすることになっている。お祭りする方角は、毎年異なり、柱か壁のなるべく高い場所に貼ることになっている。

冬至は、昼間の時間が最も短く、夜の時間が最も長い日とされている。昔の人は、冬至に向かって日が短くなると、太陽の力が弱くなって人間の魂も衰える、と考えていた。しかし、冬至を過ぎれば、太陽の力は蘇り、人間の魂にも精気が戻るとされていた。そのため、冬至は、「一陽来復」と言われ、太陽の力が復活する日とされて、日本だけでなく世界の各地で、冬至は昔からお祭りされていた。

冬至、大晦日、節分、どの日も、冬が終わって春が来ることを意味する。しかし、冬至は、太陽が復活する日であることから、最も大切な日である気がする。なぜなら、太陽は、いのちの源であり、こころに活気を与える光であるからである。クリスマスは、キリストの誕生日を祝う日であるが、ヨーロッパの古来の冬至祭と結びついたという説があるのも、偶然ではない気がする。昔の人にとっては、現代以上に、太陽の力が、大切なものであったはずだ。

これから、ますます寒い日が続くが、太陽の力や自然の恵みを感謝して生きていけるようにしたい。

tone
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by tonepedra | 2014-01-11 23:25 | 人生の教え/生きる智慧