あをによし 奈良の都の 薬草曼荼羅

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毒草と薬草と

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あまりうまく撮れなかったけど、この2つの写真は、実家の庭の毒草と薬草。
日陰のところにフキ、ドクダミが生い茂っていて、その中に隠れるようにひっそりと咲くスズランの花。
私は、この3つの植物が大好き。
もちろん、スズランは全草が毒だから食べられないけど。

北海道には、スズラン畑で一晩寝ると死ぬっていう言い伝えがあるらしい。
スズランは本当に可愛らしくて、うっとりする。
うちの実家のスズランは、ニホンスズランらしい。
ニホンスズランは、ドイツスズランよりも小粒で可愛いのだ。
ちなみに、スズランの花言葉は、「幸福」。
毒を持ちながら、「幸福」という花言葉をもつこの可憐な花が、なんだかとっても愛おしく感じる。
毒草でありながら、人間のこころには癒しを与えてくれるから、ある意味、スズランはこころの薬草なんじゃないかなと思う。

人間も、自分自身の中に、毒と薬をもっている。
時には、相手に毒を吐いたり、あるいは薬を与えたりしている。
良いことも悪いことも、実は紙一重のことって結構多い。
相手に同じ言葉をかけても、時には毒になり、時には薬になる。
その時の、その場の雰囲気や相手の表情を読み取ることもすごく大切である。

スズランのように、毒をもっていても、相手のこころを癒すことができるような、そんな力をもちたい。

tone
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by tonepedra | 2013-04-21 19:49 | 薬草/植物療法